みょうこうとがくしれんざんこくりつこうえん【妙高戸隠連山国立公園】 長野県(ながのけん)北部(ほくぶ)から新潟県(にいがたけん)南部(なんぶ)にかけて広(ひろ)がる国立公園(こくりつこうえん)。妙高山(みょうこうさん)を中心(ちゅうしん)とする火山(かざん)群(ぐん)と戸隠山(とがくしやま)を中心(ちゅうしん)とする非火山群(ひかざんぐん)が連(つら)なり,高山植物(こうざんしょくぶつ)がみられる高原(こうげん)や湖沼(こしょう)などの美(うつく)しい景観(けいかん)をつくりだしている。国(くに)の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)であるライチョウが生息(せいそく)している。公園内(こうえんない)にある野尻湖(のじりこ)はナウマンゾウの化石(かせき)が発掘(はっくつ)された場所(ばしょ)として有名(ゆうめい)。◇2015(平成(へいせい)27)年3月,上信越高原国立公園(じょうしんえつこうげんこくりつこうえん)から分離(ぶんり)するかたちで誕生(たんじょう)した。