みょうじ・たいとう【名字・帯刀】 江戸(えど)時代,特定(とくてい)の庶民(しょみん)が名字(みょうじ)をとなえ,帯刀(たいとう)(大小2本の刀をさすこと)をゆるされたこと。コーチ 名字(みょうじ)・帯刀(たいとう)は武士(ぶし)の特権(とっけん)だったが,幕府(ばくふ)や諸藩(しょはん)でとくに,有力な村役人や,多額(たがく)の御用(ごよう)金をおさめた大商人などに武士(ぶし)の資格(しかく)をあたえて,これをゆるすことがあった。