みんぞくがく【民俗学】 民間(みんかん)につたえられてきた言語・風習・信仰(しんこう)・芸能(げいのう)などを調査(ちょうさ)し分類(ぶんるい)・整理して,民族(みんぞく)の文化の伝承(でんしょう)を明らかにしようとする学問。日本の民俗(みんぞく)学は,明治以後(めいじいご),柳田国男(やなぎたくにお)・折口信夫(おりくちしのぶ)らによって学問として確立(かくりつ)された。