前後左右に広がりをもったものが,平面または曲面上でしめる広さをいう。面積を表すには,もとめる面積が,ある基準になる面積(単位)の何倍にあたるかを示す数を使う。
〔三角形の面積〕
底辺が
a, 高さが
h の三角形の
面積を
S とすると,
S =
ah〔平行四辺形の面積〕
底辺が
a, 高さが
h の平行
四辺形の面積を
S とすると,
S =
ah とくに,長方形の
面積は,(
縦)×(横)でもとめられる。
〔台形の面積〕
上底の長さ
a,
下底の長さ
b, 高さが
h の台形の
面積を
S とすると,
S =
(
a +
b)
h〔円の面積〕
半径r の円Oの
面積を
S とすると,
S = π
r 2 ただし,
円周率は
π。
〔おうぎ形の面積〕
半径r, 中心角
a °のおうぎ形の
弧の長さを,
面積を
S とすると,
S = π
r 2 ×
=
ℓ = 2π
r ×
これは,
半径r の円の
円周,
面積のそれぞれ
になる。