もがみとくない【最上徳内】 (1755〜1836)江戸(えど)時代の探検(たんけん)家。出羽(でわ)国(山形(やまがた)県)の生まれ。江戸(えど)に出て天文学や測量(そくりょう)・航海術(こうかいじゅつ)などを学んだ。択捉(えとろふ)・国後(くなしり)・ウルップ(得撫)など南千島(ちしま)の島々を探検(たんけん),その後幕府(ばくふ)の役人として蝦夷(えぞ)地や千島(ちしま)列島・樺太(からふと)(サハリン)の調査(ちょうさ)にあたった。アイヌ語を集めた著書(ちょしょ)がある。