モンゴル(国)

アジア州(しゅう)の東(ひがし)アジアにある内陸国(ないりくこく)。政治体制(せいじたいせい)は共和制(きょうわせい)で,元首(げんしゅ)は大統領(だいとうりょう)。首都(しゅと):ウランバートル,面積(めんせき):156.4万(まん)km2(2015年),人口(じんこう):308万(まん)(2017年)。言語(げんご):モンゴル語(ご)(公用語(こうようご)),宗教(しゅうきょう):伝統信仰(でんとうしんこう),チベット仏教(ぶっきょう)(ラマ教(きょう))など,民族(みんぞく):ハルハ人(じん)(モンゴル系民族(けいみんぞく))など。

〔自然(しぜん)のようす〕



国土(こくど)の大半(たいはん)をモンゴル高原(こうげん)がしめ,北部(ほくぶ)に草原(そうげん),南部(なんぶ)にゴビ砂漠(さばく)が広(ひろ)がる。北部(ほくぶ)は冷帯(れいたい)(亜寒帯(あかんたい)),南部(なんぶ)は乾燥帯(かんそうたい)に属(ぞく)する。典型的(てんけいてき)な大陸性気候(たいりくせいきこう)で,冬(ふゆ)の寒(さむ)さがきびしい。

〔あゆみ〕



紀元前(きげんぜん)から遊牧民(ゆうぼくみん)のモンゴル系民族(けいみんぞく)が生活(せいかつ)した地(ち)で,13世紀(せいき)にはチンギス=ハンがここを根拠地(こんきょち)にして,ユーラシア大陸(たいりく)に一大帝国(いちだいていこく)をきずいた。17世紀(せいき)より清(しん)・中華民国(ちゅうかみんこく)に支配(しはい)されたが,1924(大正(たいしょう)13)年にモンゴル人民共和国(じんみんきょうわこく)を樹立(じゅりつ)して社会主義国(しゃかいしゅぎこく)となり,ソビエト社会主義共和国連邦(しゃかいしゅぎきょうわこくれんぽう)(ソ連(れん))の影響下(えいきょうか)に置(お)かれた。1992(平成(へいせい)4)年モンゴル国(こく)に改称(かいしょう)し,近年(きんねん)は市場経済(しじょうけいざい)への移行(いこう)と民主化(みんしゅか)を進(すす)めている。

〔産業(さんぎょう)のようす〕



産業(さんぎょう)の中心(ちゅうしん)は伝統的(でんとうてき)な牧畜業(ぼくちくぎょう)で,ヒツジ・ヤギ・ウシ・ウマ・ラクダの飼育頭数(しいくとうすう)が多(おお)い。工業(こうぎょう)は農畜産加工(のうちくさんかこう)・毛織物(けおりもの)・皮革(ひかく)・製靴(せいか)などの軽工業(けいこうぎょう)がさかん。レアメタルや金(きん),石炭(せきたん)などの鉱産資源(こうさんしげん)にも恵(めぐ)まれ,開発(かいはつ)が行(おこな)われている。

〔日本との貿易(ぼうえき)〕



モンゴルから日本への輸出(ゆしゅつ):銅鉱(どうこう),ほたる石(いし)など。

モンゴルの日本からの輸入(ゆにゅう):乗用車(じょうようしゃ),船舶(せんぱく)など。(2015年)

〔国名(こくめい)の由来(ゆらい)〕



この国(くに)の住民(じゅうみん)の大部分(だいぶぶん)をしめるモンゴル系民族(けいみんぞく)にちなむ。

〔国旗(こっき)の由来(ゆらい)〕



赤(あか)は歓喜(かんき)と勝利(しょうり),青(あお)は国土(こくど)と国民(こくみん)の忠誠(ちゅうせい)を表(あらわ)す。左(ひだり)の模様(もよう)はソヨンボとよばれ,炎(ほのお)・太陽(たいよう)・月(つき)などを象徴(しょうちょう)し,国(くに)の繁栄(はんえい)を表(あらわ)している。

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