*やきはたのうぎょう【焼畑農業】 森林あるいは原野に火を入れて草や木を焼(や)きはらい,のこった草木灰(ばい)を肥料(ひりょう)として作物を栽培(さいばい)する原始的(げんしてき)農業。数年間作物を栽培(さいばい)したあと,地力が低下(ていか)すると移動(いどう)する。作物は,キャッサバ・タロイモ・ヤムイモ・陸稲(りくとう)など自給(じきゅう)用の作物である。 コーチ 熱帯(ねったい)地域(ちいき)では,現在(げんざい)でも多くみられ,熱帯(ねったい)林の減少(げんしょう)・破壊(はかい)の一因(いちいん)となっている。