ヤブカ ハエ目 カ科 ヤブカ属(ぞく)の昆虫(こんちゅう)の総称(そうしょう)。体にしま模様(もよう)がある種類(しゅるい)を,とくにシマカともいう。めすは産卵(さんらん)のため血をすうが,おすは血をすわない。幼虫(ようちゅう)(ぼうふら)は,竹の切り株(かぶ),墓地(ぼち)の花立てなど,小さい水たまりで育つ。ヒトスジシマカが最(もっと)もふつうで,人をよくおそう。