ヤブツバキ 山地や丘陵(きゅうりょう)などに生えるが,また広く植えられている常緑(じょうりょく)高木。葉は互生(ごせい)。花は枝(えだ)の先に1個(こ)ずつつき,花弁(かべん)は赤色で5枚(まい)あり平開しない。果実(かじつ)は丸くて皮が厚(あつ)く,9〜10月に赤褐色(せきかっしょく)に熟(じゅく)し3裂(れつ)し,中から暗褐色(あんかっしょく)の大型(おおがた)の種子(しゅし)を2〜3個(こ)出す。高さ:5〜10m。花期:2〜4月,あたたかい年は12月ごろからさく。分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・沖縄(おきなわ)。(被子植物(ひししょくぶつ) ツツジ目(もく) ツバキ科(か))