ヤマトビケラ トビケラ目(もく) ヤマトビケラ科(か)のうちの1属(ぞく)。代表的(だいひょうてき)な種類(しゅるい)はイノプスヤマトビケラで,成虫(せいちゅう)は5〜7月(がつ)にあらわれ,山地にも平地にもいて,灯火(とうか)にもよく飛来(ひらい)する。羽にはん紋(もん)はない。幼虫(ようちゅう)は山地の渓流(けいりゅう)から平地の流れにまですみ,砂粒(すなつぶ)で亀(かめ)の甲状(こうじょう)の筒状巣(つつじょうす)をつくる。体長(たいちょう):7.5mm。見(み)られる時期(じき):3〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。