ヤモリ【〈守宮〉】 人家の天井(てんじょう)や明かりの近くに集まってくる,トカゲに似(に)た小動物。指先には多数の微細(びさい)な毛が集まった吸盤(きゅうばん)状(じょう)のものがあり,垂直(すいちょく)なガラス板も歩くことができる。灯火(とうか)に集まる昆虫(こんちゅう)を捕食(ほしょく)する。全長(ぜんちょう):12cm内外。分布(ぶんぷ):本州(福島(ふくしま)県以南(いなん))・九州・沖縄諸島(おきなわしょとう)・台湾(たいわん)・朝鮮(ちょうせん)半島・中国中部。ニホンヤモリともいう。広い意味ではヤモリ科の総称(そうしょう)。◇屋守の意。(は虫類(るい) トカゲ目 ヤモリ科)