ようかいねつ【溶解熱】 物質(ぶっしつ)が液体(えきたい)に溶解(ようかい)するときに発生または吸収(きゅうしゅう)する熱量(ねつりょう)。ふつうは,1モルの物質(ぶっしつ)が溶解(ようかい)するときの熱量(ねつりょう)で表す。気体や液体(えきたい)が水に溶解(ようかい)するときは発熱(はつねつ)が多いが,固体(こたい)が水に溶解(ようかい)するときは発熱(はつねつ)(硫酸(りゅうさん)・水酸化(すいさんか)ナトリウム・エタノールなど)と吸熱(きゅうねつ)(食塩(しょくえん)・塩化(えんか)アンモニウムなど)とがある。 コーチ ふつう発熱(はつねつ)する場合の溶解熱(ようかいねつ)を正,吸熱(きゅうねつ)する場合を負とする。