よっかいち【四日市(市)】 三重(みえ)県北部,伊勢湾(いせわん)にのぞむ工業・港湾(こうわん)都市。第二次世界大戦(たいせん)後,これまでの紡績(ぼうせき)・陶磁器(とうじき)(万古焼(ばんこやき))にくわえて,石油化学工業が進出し,わが国有数の石油化学コンビナートを形成(けいせい),中京工業地帯(ちたい)の一中心都市に発展(はってん)した。その反面,大気汚染(おせん)による四日市(よっかいち)ぜんそくなどの公害(こうがい)が大きな社会問題となった。◇2005(平成(へいせい)17)年2月7日,楠(くす)町が編入(へんにゅう)。人口:30.6万。 コーチ 四日市(よっかいち)ぜんそくは,工場の出す亜硫酸(ありゅうさん)ガスが原因(げんいん)だった。