ヨナグニサン 日本最大(さいだい)で,世界最大級(せかいさいだいきゅう)のガ。日本では沖縄(おきなわ)の与那国島(よなぐにじま)と西表島(いりおもてじま)にのみ分布(ぶんぷ)し,石垣島(いしがきじま)にすみついているかどうか疑問(ぎもん)。年2回発生し,5〜6月(がつ)と8〜9月(がつ)に羽化する。幼虫(ようちゅう)はモクタチバナ・フカノキなどにつく。開張(かいちょう):約(やく)185mm(雄(おす)),約(やく)200mm(雌(めす))。見(み)られる時期(じき):5〜6月(がつ),8〜9月(がつ)。分布(ぶんぷ):八重山列島(やえやまれっとう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) ヤママユガ科(か)) コーチ まゆが乱獲(らんかく)される傾向(けいこう)がはげしいため,与那国(よなぐに)島では条例(じょうれい)によってその採集(さいしゅう)を禁止(きんし)している。