らくようこうようじゅ【落葉広葉樹】 葉が低温(ていおん)や乾燥(かんそう)によってかれて落ち,1年のうちの一時期葉をもたない休眠状態(きゅうみんじょうたい)になる樹木(じゅもく)を落葉樹(らくようじゅ)といい,常緑樹(じょうりょくじゅ)に対する。落葉樹(らくようじゅ)は広葉樹(こうようじゅ)に属(ぞく)するものが多く,これを落葉広葉樹(らくようこうようじゅ)という。ほとんどが温帯(おんたい)地方に生育し,日本ではウメ・サクラ・ケヤキ・カエデなどたくさんの品種(ひんしゅ)が見られる。◇落葉広葉樹(らくようこうようじゅ)のなかには熱帯(ねったい)では常緑(じょうりょく)になるものもあれば,温帯(おんたい)では常緑(じょうりょく)でも寒い気候(きこう)の土地では落葉するものもある。