らしんばん【羅針盤】 船・航空機(こうくうき)の航行(こうこう)で方位(ほうい)を知るための計器(けいき)。コンパスともいう。1100年ごろに中国で船に用いたのが最初(さいしょ)で,イスラム人の手をへてヨーロッパにもたらされ,大航海(こうかい)時代*の幕(まく)あけをうながす一因(いちいん)となった。