ランプ 明治(めいじ)時代初(はじ)めから1930(昭和5)年ころまで用いられた,石油を用いる照明器具(しょうめいきぐ)の1つ。石油を入れた金属製(きんぞくせい)・ガラス製(せい)の容器(ようき)に口金をつけ,綿糸製(めんしせい)の灯心(とうしん)を入れて,その毛管現象(もうかんげんしょう)を利用(りよう)して点灯(てんとう)し,ガラスのほや(円筒状(えんとうじょう))で炎(ほのお)をおおった。