リウマチ 筋肉(きんにく)や関節(かんせつ)などに,痛(いた)みとこわばりをともなう病気。リュウマチともいう。関節(かんせつ)リウマチとリウマチ熱(ねつ)がある。リウマチ熱(ねつ)は学童期に多く見られ,溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)(溶連菌(ようれんきん))によっておこされ,発熱(はつねつ)がつづく。関節(かんせつ)リウマチは,上記の菌(きん)の毒素(どくそ)によるアレルギー病と考えられ,四肢(しし)の関節(かんせつ)のはれ・痛(いた)みから,やがては骨(ほね)の破壊(はかい)を生じる慢性(まんせい)の病気である。