りとう【離島】 本土(ほんど)(国(くに)の中心(ちゅうしん)となる国土(こくど))から離(はな)れた島(しま)。日本では北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)及(およ)び沖縄(おきなわ)の本島以外(ほんとういがい)の島々(しまじま)を指(さ)すことが多(おお)い。飛行機(ひこうき)や船(ふね)の定期便(ていきびん)が多(おお)く比較的交通(ひかくてきこうつう)の便(べん)が良(よ)い島(しま)から,定期便(ていきびん)が少(すく)なく本土(ほんど)との行(い)き来(き)が困難(こんなん)な島(しま)まで,さまざまな離島(りとう)がある。離島振興法(りとうしんこうほう)や離島航路整備法(りとうこうろせいびほう)などにより,離島(りとう)の道路(どうろ)・港湾(こうわん)の整備(せいび)や医療(いりょう)・教育(きょういく)などの充実(じゅうじつ)が図(はか)られているが,多(おお)くの若者(わかもの)が離島(りとう)から本土(ほんど)に移住(いじゅう)しているため,高齢化(こうれいか)と過疎(かそ)化(か)が進(すす)んでいる。