*れきがん【〈礫〉岩】 たい積(せき)岩の一種(いっしゅ)で,直径(ちょっけい)2mm以上(いじょう)の岩石の破片(はへん)(れき)がたい積(せき)してできた岩石。れきの間は砂(すな)や粘土(ねんど)などでかためられていることが多いが,ぼろぼろとくずれることが少なくない。水の流れにもまれてできたものが多いので,角がとれて丸くなったものが多い。石が角ばったままれき岩の中に入っていることもある。 コーチ れき岩中のれきの大きさや丸みなどを調べることによって,たい積(せき)当時の状態(じょうたい)を知ることができる。