レッド=データブック 国際自然保護連合(こくさいしぜんほごれんごう)(IUCN)が作成(さくせい)した世界中の絶滅(ぜつめつ)の恐(おそ)れのある野生動植物をリストアップした刊行物(かんこうぶつ)。1966年版の野生動物をリストアップしたものが最初(さいしょ)で,表紙が危険(きけん)を意味する赤色だったのでこの名がある。その後世界各国(かっこく)でも独自(どくじ)に作られ,日本では1991年に環境庁(かんきょうちょう)(当時)が動物版,つづいて植物版を作成。◇絶滅(ぜつめつ)の恐(おそ)れのある野生生物の種(しゅ)のリストをレッドリストという。