れんつうかん【連通管】 底部(ていぶ)を管(かん)により連結(れんけつ)した2つ以上(いじょう)の容器(ようき)。連通管(れんつうかん)に液体(えきたい)を入れると,管(かん)の形や大きさに関係(かんけい)なく液(えき)面が同じ高さになって静止(せいし)する。圧力(あつりょく)は液(えき)面からの深さに比例(ひれい)するため,もし液(えき)面の高さがちがうと圧力(あつりょく)の差(さ)ができ,圧力(あつりょく)の大きいほうから小さいほうに流れ,同じ高さの液(えき)面になり,圧力(あつりょく)が等しくなってはじめて静止(せいし)するからである。◇内部の見えないタンクやボイラーの水面を知る水位(すいい)計などに利用(りよう)される。