れんぶんせつ【連文節】 2つ以上(いじょう)の文節(ぶんせつ)がつらなって,ひとつながりの意味をなすもの。文の成分(せいぶん)の1つになる。 用例 「美しい花が 一面にさく」の文では,「美しい花が」の2文節(ぶんせつ)が,主語の働(はたら)きをする連文節(れんぶんせつ)。「一面にさく」の2文節(ぶんせつ)は,述語(じゅつご)の働(はたら)きをする連文節(れんぶんせつ)。ほかに「東の空に」「東京(とうきょう)か京都(きょうと)に」(2文節(ぶんせつ)),「白く流れる雲が」(3文節(ぶんせつ))などは,いずれも連文節(れんぶんせつ)でひとつながりの意味をつくる。