ワーキングホリデー 青少年のために,外国で旅行費用(ひよう)や滞在費用(たいざいひよう)を働(はたら)いて補(おぎな)いながら,観光(かんこう)旅行やステイ(滞在(たいざい)すること)ができることを国どうしで認(みと)めた制度(せいど)。青少年の相互理解(そうごりかい)・交流を目的(もくてき)としたもので,日本が協定(きょうてい)を結(むす)んでいるオーストラリア・韓国(かんこく)・イギリスなど11か国(2010年現在(げんざい))とのあいだでは,ワーキングホリデー査証(さしょう)(ビザ)の発給(はっきゅう)を受けて,たがいの国の青少年が一定の範囲(はんい)で許(ゆる)された労働(ろうどう)をしながら滞在(たいざい)することができる。原則(げんそく)18歳(さい)〜25歳(さい)または30歳(さい)が対象(たいしょう)で,各国(かっこく)ごとに一生に1度だけ利用(りよう)できる。