辞典の表記方法について
キッズネット・辞典に掲載している言葉の表記方法と、検索結果について解説しています。
*マーク
- 項目に*マークが2つついているものは、学習する上でもっともたいせつな「学習最重要項目」です。教科書の扱いが大きく、ほとんどの教科書にのっている項目です。
- また、項目に*マークが1つついているものは、「学習重要項目」です。教科書での扱いはそれほど大きくないのですが、多くの教科書に出ている重要な項目です。
項目の表し方
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日本語および日本語読みの項目は、ひらがなで表記して、そのあとに【 】の中に、漢字で表してあります。常用漢字以外は< >内に入れました。
(例)
あいちようすい【愛知用水】
やぶさめ【<流鏑馬>】 -
日本地名の都道府県名や市名で、県と市などが同じになるものは、県や市を( )の中に入れ、県、市、町などの順にしました。
(例)
あおもり【青森(県)】
あおもり【青森(市)】 -
動植物名はカタカナで、また、元素名・化合物名・岩石・鉱物名も、カタカナで表記しています。動植物名は、日ごろなじみ深いものや文学作品に登場するものは、< >内に漢字表記しました。
(例)
タヌキ【<狸>】
イヌ【<犬>】 -
外国語および外来語、外国の地名・人名は、カタカナで表記しました。そのうち、外国人名は、特別な場合をのぞき、姓だけをカタカナ表記し、名はそのあとに( )で入れました。
(例)
アムンゼン(ロアルド=)
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外来語のうち、英語でかくのが普通の場合は、カタカナの読みを項目にし、そのあとに、【 】の中に英字を入れました。
(例)
イーユー【EU】
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中国・朝鮮地名は現地音をもとにカタカナとし、< >内に漢字をあてはめました。ただし、長江と黄河については、漢字の読みの方を正項目として、現地音読みは参照項目にしています。
(例)
プサン【<釜山>】
ちょうこう【長江】 -
朝鮮人名は、原則として現地音をもとにしたカタカナと漢字で表しました。
(例)
キムデジュン【金大中】
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中国人名は、近代以前の人物には、原則として日本語読みのかなを正項目として、漢字も表記しました。
(例)
りはく【李白】
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また、近代以後の人物は現地音をもとにカタカナで表記し、漢字名には日本語読みのかなをつけました。また日本語読みの項目も入れてあります。
(例)
マオツォトン【毛沢東(もうたくとう)】→正項目
もうたくとう【毛沢東】→参照項目