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「力のつり合い」のけんさくけっか

**ちから【力】

物体にはたらいて,物体の形をかえたり,物体の運動の状態(じょうたいをかえたりするときの原因(げんいんを力という。◇地球上の物体には,つねに重力などの力がはたらいている。

〔力の表し方〕

 力の作用点から力の方向に矢印(やじるしをかき,力の大きさを矢の長さで,力の向きを矢の向きで表す。

〔力のつり合い〕

 1つの物体にいくつかの力が同時にはたらいていて,物体が静止(せいししているとき,これらの力はつり合っているという。

コーチ

 はたらいている2力がつり合っているとき,力の大きさが等しく,一直線上にあって,力の向きが反対である。

〔力の合成(ごうせい

 1つの物体にはたらくいくつかの力と同じ(はたらきをする1つの力をもとめることを力の合成(ごうせいといい,この1つの力を合力という。

コーチ

 2力の合力は,2力を2(へんとする平行四辺形(しへんけいの対角線になる。

〔力の分解(ぶんかい

 1つの力をこれと同じ(はたらきをするいくつかの力に分けることを力の分解(ぶんかいといい,1つ1つの力を分力という。

コーチ

 1つの力Fを2つの分力にするには,力Fが2つの分力の平行四辺形(しへんけいの対角線になるようにすればよい。

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