宇宙(うちゅう)の
自由研究アイデア集
星座早見盤
(せいざはやみばん)
の作り⽅
日にちと時刻(じこく)で星座(せいざ)の位置がわかる、星座早見盤を作ろう!
作り方
1
型紙1、2をダウンロードし、厚手(あつで)の紙にプリントする。厚紙に直接(ちょくせつ)プリントできない場合は、コピー用紙にプリントして、厚紙にはろう。
2
わく線に沿(そ)ってはさみで切る。型紙1は、はさみかカッターナイフで、のぞき窓(まど)の灰色の部分を切りぬく。
3
型紙1のうでを点線で折り曲げ、型紙2にかぶせる。おさえ紙1をのりでうでにはる。おさえ紙2は切りこみ線をはさみで切ったら、切りこみが真ん中で合うようにはりつける。
カッターナイフやはさみでけがをしないように、気をつけよう。
使い方
1
月日・時刻(じこく)の目盛(めも)りを回転させて、観察する時の日付と時刻を合わせる。
2
月日・時刻(じこく)の目盛(めも)りを回転させて、観察する時の日付と時刻を合わせる。
3
星座早見盤の窓わくは、地平線を表している。星空を見る方位によって星座早見盤を持ちかえて、実際(じっさい)の星と見比(みくら)べる。
惑星(わくせい)をかきこむと便利!
星座早見盤には、惑星がかかれていないので、明るい惑星が星座の中にあると、星座の形がわかりにくくなってしまう。
国立天文台のホームページ「暦計算室」の「今日のほしぞら」で惑星の位置を調べ、早見盤にかきこんでおくと、星座や惑星を見つけるのに便利だ。
ホームページには惑星が見える場合、名前と見え方が画面に表示されている。見たい惑星が画面に表示されていなかったら、その惑星が見える日時まで、時刻や日付を切りかえる。見たい惑星が画面に表示されたら、星座線や星座名を表示して、早見盤に惑星の印と名前をかきこもう。
- 星座早見盤原型:藤井旭
- 絵:渡辺潔
- 協力:国立天文台天文情報センター 小野智子
- 提供:JAXA × YAC × 学研キッズネット