まとめ方のコツ
工作の例
「アルバムに
まとめよう!」
作品だけでなく、作り方の手順や作って感じたことを
まとめていっしょに提出(ていしゅつ)すると、
自由研究としての完成度がアップするよ。
作った感動をレポートしてみよう。
アルバムにまとめる良さ
- 写真や絵、おし花の標本などをきれいに保存(ほぞん)できる。
- 写真や絵をたくさん使ってまとめられるので、わかりやすい。とくに、作り方の手順を紹介(しょうかい)するには便利。
アルバムにまとめるコツ
- 写真は、たくさん使う場合でも、内容(ないよう)がひと目でわかるものを選ぶ。
- 写真は、同じ大きさのものを並(なら)べてもいいが、大小の写真を組み合わせると強調したいことがはっきりする。
- 写真を切りぬくなど、形を変えると変化が出ておもしろいものになる。
- ぺージ全体にとう明なフィルムをかぶせて密着(みっちゃく)させるタイプのアルバムが便利。
- 印象的な写真やイラストを使って、人目を引く表紙をつける。
まとめに必要な項目(こうもく)
1. 自分の名前 | わすれずに書こう。 |
---|---|
2. 研究のきっかけ | なぜそれにきょうみを持ったのかを書く。 |
3. 作りたいもの | 何を作ろうとしたのかを書く。 |
4. 用意したもの | 工作に使った道具や材料を書く。 |
5. 作り方 | どのような手順で作品を作ったか、工夫したことなどを書く。 |
6. わかったこと・反省したこと | 苦労したことや、次にいかすことを書く。 |
7. 参考にしたもの | 参考にした本などがあれば、題名と出版社名(しゅっぱんしゃめい)を書く。 |
たとえばこんなふうに
まとめよう
❶タイトル・サブタイトル
人目を引くタイトルやサブタイトル(副題)をつける。内容(ないよう)に関係のある写真やイラストを組み合わせると、印象的なものになる。
❷イラスト
文字で説明するよりも、イラストを見せればひと目でわかるものもある。単じゅんなイラストがいい。
❸実物
工作を発表する時は、作ったものもいっしょに展示(てんじ)するといい。
いっしょに展示(てんじ)できないときは、作った物を自分が持っているなど、大きさがわかるような写真を入れておくと、見る人が想像(そうぞう)しやすい。
❹写真
大きさに大小をつけると、強調したいものがはっきりする。ものを作る手段を説明するときは、連続写真を使うとわかりやすい。必要な部分を切りぬくといい。
❺フキダシ
マンガのセリフのかこみをフキダシという。目立たせたい文章をフキダシでかこむと、文章を強調できる。
スクラップブックやクリアファイルでも
アルバム風になるよ。