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ジェットコースターはどうして落ちないの

ジェットコースターはどうして落ちないの

ジェットコースターは、(たか)場所(ばしょ)からいきおいをつけて、(なが)距離(きょり)をのぼったりおりたり、ときには、()をかくようにさかさまになったりします。

とちゅうで()ちるのではないかと、こわくなることもありますが、実際(じっさい)には、()ちることはありません。
たとえば、(みず)()れたバケツを()でグルグルとふりまわしたとします。(はや)くまわしているときは、(みず)はさかさまになっているときでもこぼれませんが、まわし(かた)がおそいと、(みず)はこぼれてしまいます。
ジェットコースターも、このバケツの(なか)(みず)も、(おな)じりくつです。(えん)(かたち)(うご)いている場合(ばあい)(はや)くまわっていると中心(ちゅうしん)からはなれようとする(ちから)(おお)きいために、()ちてこないのです。
もちろん、スピードがおそくなると、バケツの(みず)(おな)じで、ジェットコースターも(した)()ちてくるはずです。それでは(だい)事故(じこ)になりあまりにも危険(きけん)です。それで、ジェットコースターは、(まん)(いち)のときにも絶対(ぜったい)()ちないように、車輪(しゃりん)(した)にレールとジェットコースターをつなぐ安全(あんぜん)装置(そうち)がついているのです。

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