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アジサイの花の色はどうして変わるの

アジサイの花の色はどうして変わるの

アジサイの(はな)は、何度(なんど)(はな)(いろ)()わることで有名(ゆうめい)です。しかし、どのアジサイでも(おな)じように何度(なんど)(いろ)()わるというわけではありません。

ひみつは、アジサイの種類(しゅるい)と、、()えてあるところの(つち)にあるようです。では、まず(いろ)()わる説明(せつめい)をする(まえ)に、アジサイのピンク(いろ)(はなし)をしておきましょう。もともとのアジサイの(はな)(いろ)は、アントシアンという(いろ)のもとによってでるピンク(いろ)なのですが、このアントシアンという(いろ)のもとに、(なに)かがまじると(いろ)()わってくるのです。
その(なに)かというのが、まだ完全(かんぜん)にはわかっていないのですが、おそらく、アジサイが(みず)といっしょに(つち)(なか)からすい()げる(なに)かであろうといわれています。
そのために、アジサイは、()えた場所(ばしょ)によって(いろ)がちがうということがおこるのです。これは、()えた場所(ばしょ)(つち)(なか)()じっている「(なに)か」が、場所(ばしょ)によってちがうからなのです。
この「(なに)か」の(なか)で、ひとつわかっているものは、アルミニウムという金属(きんぞく)です。(つち)(なか)にアルミニウムがあって、これをアジサイがすい()げると、アジサイの(はな)は、(あお)くなるといわれています。
このようにアジサイの(はな)は、()えられた(つち)によって(はな)(いろ)変化(へんか)するために、きれいなアジサイだと(おも)って()えても、場所(ばしょ)がちがうとあまりきれいにならないこともあります。その反対(はんたい)()えてみたらきれいになったということもあるのです。

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