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風はどうしてふくの

風はどうしてふくの

かんたんにいえば、(かぜ)というのは空気(くうき)移動(いどう)です。

わたしたちの()地球(ちきゅう)空気(くうき)におおわれています。その空気(くうき)()()えませんし、(かたち)もありませんが、 温度(おんど)()がるとふくらみ、反対(はんたい)温度(おんど)()がると、ちぢむという性質(せいしつ)をもっています。
太陽(たいよう)()らされてあたためられふくらんだ空気(くうき)は、(かる)くなって上昇(じょうしょう)します。反対(はんたい)(そら)(うえ)のほうで()やされてちぢんだ空気(くうき)は、(おも)くなって下降(かこう)するのです。そうなると、上昇(じょうしょう)した空気(くうき)のあとには、まわりから(べつ)空気(くうき)(なが)れこんできます。また、下降(かこう)した空気(くうき)のあとにも、 まわりから(べつ)空気(くうき)(なが)れこんでくるのです。
このような空気(くうき)(うご)きが、(かぜ)として(かん)じられるというわけです。

おうちの(かた)

実際(じっさい)には、地球(ちきゅう)(じょう)空気(くうき)はもっと複雑(ふくざつ)(うご)きをしていますが、基本的(きほんてき)にはこのように(おぼ)えておけばいいでしょう。

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