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氷はどうしてとけるの

氷はどうしてとけるの

まず、(こおり)(みず)はどこがちがうのかを(かんが)えてみましょう。(みず)は、とても(ちい)さな(みず)分子(ぶんし)というものでできています。この分子(ぶんし)(おお)きさは、顕微鏡(けんびきょう)でも()えないほど(ちい)さなものです。

この(みず)分子(ぶんし)は、ふつうはあちこち自由(じゆう)(うご)きまわっています。この状態(じょうたい)のとき、(みず)液体(えきたい)です。ところが、温度(おんど)が0()になると(みず)分子(ぶんし)(うご)きまわるのをやめて、きちんと(なら)結合(けつごう)してしまうのです。このとき(みず)(こおり)になります。
(みず)分子(ぶんし)は0()(さかい)自由(じゆう)(うご)いたり結合(けつごう)したりする性質(せいしつ)があるのです。しっかり結合(けつごう)していた(みず)分子(ぶんし)は、0()より(たか)温度(おんど)空気(くうき)(みず)にふれると、あちこちに(うご)きはじめ(みず)にかわっていくのです。(こおり)がとけるのはこの性質(せいしつ)のためなのです。

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