【SDGs取り組み事例-007】森永製菓株式会社
いまSDGsは、2030
空、美味しそうなお菓子を食べているね!
これはDARS(ダース)だよ。 お気に入りのチョコレートなんだ。
DARS(ダース)といえば、森永製菓株式会社の商品だよね。空は、「1チョコ for 1スマイル」という取り組みを知っているかな?森永製菓が販売しているチョコレートを購入することで、原材料であるカカオをつくっている国の子どもたちを応援することができるんだよ! この取り組みについて、いっしょに見てみよう!
森永 製菓 株式 会社 の取 り組 み
森永 製菓 は創業 120年 を超 える歴史 ある会社
『森永ミルクキャラメル』や『チョコボール』、『ハイチュウ』といったお菓子を一度は食べたことがある人も多いんじゃないかな 。森永製菓株式会社は、このような商品をつくって販売するだけではなくて、原材料を仕入れ続けるための取り組みにも力を入れているんだ。
具体的には、チョコレートの原材料である「カカオ」やアブラヤシという植物から採れる「パーム油」、パッケージに使用されている「紙」は、環境などに配慮がされていると確認されたものを使うようにしているんだって。
森永製菓株式会社は、2030年までに、これら3種類の原材料の調達を100%持続可能にするという目標をかかげているよ!
消費者 とともに、カカオの国 の子 どもたちの未来 を応援 する
カカオが栽培されている赤道近くの国々では、十分な教育を受けることができていない子どもたちも多いんだ。 それどころか、貧しくて働かなければならないという問題を抱えている子どももいるんだよ。
このような問題を多くの人に知ってもらうために、森永製菓株式会社は『1チョコ for 1スマイル』という取り組みを行っているよ。具体的には、ガーナなどのカカオの国の子どもたちが安心して教育を受けられるようにする取り組みに商品の売上の一部を使って寄付をしているんだ。この年間を通して行っている寄付に加えて、対象の商品を1個購入すると1円が寄付される参加型のキャンペーンも実施しているんだって。チョコレートを買うことで、多くの子どもたちの未来を応援することができるんだね! これはSDGsの4番目の目標「質の高い教育をみんなに」ともつながるんだよ。
みんなで取 り組 むことが、課題 解決 につながる
商品が手元に届くまでには、原材料の調達だけではなく、製造や流通、販売などの工程があって、多くの人が関わっているんだ。そこで森永製菓株式会社は、商品に関わるすべての人で、意識的にサステナブルな選択をしていくことが大切だと考えているんだって。
私たちも、消費者として何ができるのか考えることが大切だね。まずは環境や社会課題の現状を知ることからはじめてみよう!
<今回話を聞いた企業・団体はこちら!>
1899年創業。国内では、菓子食品事業・冷菓事業・i n 事業・通販事業、海外では米国事業を中心に、主に食料品製造事業を営む。
「森永製菓グループは、世代を超えて愛されるすこやかな食を創造し続け、世界の人々の笑顔を未来につなぎます」をパーパスに、心と体をすこやかにする食を創造し、誰もが笑顔で過ごせる持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。