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酸性雨がふると、どんなことが起こりますか?

酸性雨がふると、どんなことが起こりますか?

酸性(さんせい)()がふると(つち)酸性(さんせい)になり、(つち)(なか)のカルシウムやマグネシウムがとけだす。そしてつぎにアルミニウムがとけだしてくる。このアルミニウムが植物(しょくぶつ)()をいためてしまい、()栄養(えいよう)(ぶん)をすいあげることができなくなり、最後(さいご)には()れてしまう。

このように酸性雨(さんせいう)植物(しょくぶつ)森林(しんりん)()らしていく。ドイツのシュバルツバルトという(もり)では、酸性雨(さんせいう)によってたくさんの()()()れしてしまった。

また、森林(しんりん)(やま)にふった酸性雨(さんせいう)(みずうみ)(なが)れこむ。そのため(きた)ヨーロッパでは(みず)(つよ)酸性(さんせい)になり、(さかな)()んでしまった(みずうみ)がたくさんある。

酸性雨(さんせいう)にあたると銅像(どうぞう)建物(たてもの)屋根(やね)などはさびてくる。コンクリートもとけて(いた)みがはやくなる。アテネのパルテノン神殿(しんでん)やドイツのケルン大聖堂(だいせいどう)など歴史的(れきしてき)建造物(けんぞうぶつ)酸性雨(さんせいう)被害(ひがい)()けているんだ。

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