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なぜ空気はよごれる(大気汚染)のですか?

なぜ空気はよごれる(大気汚染)のですか?

空気(くうき)のよごれのことを、「大気(たいき)汚染(おせん)」という。大気(たいき)汚染(おせん)は、自動車(じどうしゃ)排気(はいき)ガスや工場(こうじょう)煙突(えんとつ)から()るけむりなど、人間(にんげん)活動(かつどう)原因(げんいん)()こるものをいうんだ。

自然(しぜん)現象(げんしょう)でも火山(かざん)噴火(ふんか)などによって空気(くうき)がよごれることがあるが、これは大気(たいき)汚染(おせん)といわない。

(いま)日本(にほん)大気(たいき)汚染(おせん)のいちばんの原因(げんいん)となっているのは、自動車(じどうしゃ)排気(はいき)ガス。1(だい)(くるま)から()排気(はいき)ガスはずいぶんきれいになったんだけど、(くるま)のふえ(かた)がはげしいから全体(ぜんたい)としては空気(くうき)はきれいになっていない。とくにディーゼル(しゃ)は、ガソリン(しゃ)にくらべて排気(はいき)ガスをきれいにするのがむずかしく、大気(たいき)汚染(おせん)(おお)きな原因(げんいん)となっているため、規制(きせい)(すす)められている。大気(たいき)汚染(おせん)()きおこす物質(ぶっしつ)には、自動車(じどうしゃ)工場(こうじょう)から()る、ちっ()酸化物(さんかぶつ)やイオウ酸化物(さんかぶつ)一酸化(いっさんか)炭素(たんそ)などのほか、すすや金属(きんぞく)などの(こま)かいつぶなどもある。

また、ヘリコプターからまく農薬(のうやく)なども大気(たいき)汚染(おせん)原因(げんいん)になっている。

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