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紫外線には有害なものと無害なものがあるのですか?

紫外線には有害なものと無害なものがあるのですか?

紫外線(しがいせん)人間(にんげん)()には()えない太陽(たいよう)光線(こうせん)一種(いっしゅ)太陽(たいよう)にあたって(はだ)日焼(ひや)けするのは、この紫外線(しがいせん)のためだよ。

紫外線(しがいせん)にはA、B、Cと3種類(しゅるい)あり、このうちの日焼(ひや)けを()こす紫外線(しがいせん)Aは無害(むがい)だがB、Cは有害(ゆうがい)。だが、波長(はちょう)(みじか)紫外線(しがいせん)Cはほとんど地球(ちきゅう)にとどかない。問題(もんだい)有害(ゆうがい)紫外線(しがいせん)Bだ。紫外線(しがいせん)Bを(つよ)くあびると、ひふガンを()こしたり、()水晶体(すいしょうたい)がにごって白内障(はくないしょう)という病気(びょうき)()こしたりするんだ。これまでは地上(ちじょう)20~25kmの上空(じょうくう)にある、オゾン(そう)吸収(きゅうしゅう)していてくれたのだけど、そのオゾン(そう)(すこ)しずつ破壊(はかい)されているため、地上(ちじょう)()(そそ)紫外線(しがいせん)Bの(りょう)()えていることが問題(もんだい)になっている。

オゾン(そう)破壊(はかい)されるのは人間(にんげん)使(つか)ったフロンという化学(かがく)物質(ぶっしつ)原因(げんいん)なんだ。このままオゾン(そう)破壊(はかい)(つづ)くと、地上(ちじょう)()(そそ)(おそ)ろしい紫外線(しがいせん)Bの(りょう)がどんどん()えてしまう。南米(なんべい)上空(じょうくう)ではオゾン(そう)がとてもうすくなり、紫外線(しがいせん)Bによって牧場(ぼくじょう)のヒツジたち100(とう)()()えなくなったといわれている。

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