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地球の酸素はどうやってできたのですか?

地球の酸素はどうやってできたのですか?

地球(ちきゅう)ができたのは46(おく)(ねん)(まえ)だけど、そのころの大気(たいき)には酸素(さんそ)がほとんどなかった。

やがて生物(せいぶつ)()まれ、その(なか)から、ランソウという植物(しょくぶつ)先祖(せんぞ)があらわれた。ランソウは(うみ)(なか)にいて、(みず)(なか)にとけている二酸化(にさんか)炭素(たんそ)()()れ、()わりに酸素(さんそ)をはき()した。植物(しょくぶつ)は、(ひかり)のエネルギーを使(つか)って、二酸化(にさんか)炭素(たんそ)(みず)からでんぷんなどの養分(ようぶん)(つく)って、そのときにできた酸素(さんそ)をはきだす。このはたらきを光合成(こうごうせい)という。ランソウは光合成(こうごうせい)(おこな)って、(すこ)しずつ酸素(さんそ)をはき()していったんだ。それから(なが)年月(ねんげつ)をかけて、ランソウや(あと)からあらわれてきた植物(しょくぶつ)たちが、たくさんの酸素(さんそ)をはきだして、(いま)のような酸素(さんそ)(おお)空気(くうき)ができたんだ。

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