なぜ、二酸化炭素のことをCO2というの？

大気

CO₂は二酸化(にさんか)炭素(たんそ)を「化学(かがく)式(しき)」で表(あらわ)したものだ。化学(かがく)式(しき)とは、その物質(ぶっしつ)が何(なに)によってできているかをアルファベットや数字(すうじ)で表(あらわ)したもの。

CO₂の場合(ばあい)、ひとつのC（炭素(たんそ)）と2つのO（酸素(さんそ)）が結(むす)びついてできているということを示(しめ)している。COはひとつのC（炭素(たんそ)）とひとつのO（酸素(さんそ)）が結(むす)びついたもので一酸化(いっさんか)炭素(たんそ)を表(あらわ)している。また、水(みず)を化学(かがく)式(しき)であらわすとH₂Oとなる。ふたつのH（水素(すいそ)）とひとつのO（酸素(さんそ)）が結(むす)びついてできているんだ。

OやCというのは元素(げんそ)記号(きごう)のこと。元素(げんそ)記号(きごう)も化学(かがく)式(しき)もくわしくは中学校(ちゅうがっこう)で習(なら)うよ。