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天然林・人工林とはなんですか?

天然林・人工林とはなんですか?

日本(にほん)森林(しんりん)には(おお)きく()けて天然林(てんねんりん)人工林(じんこうりん)がある。天然林(てんねんりん)は、自然(しぜん)()えている森林(しんりん)をさす。コナラやクヌギなどいろいろな種類(しゅるい)広葉樹(こうようじゅ)()えていて、(おお)くの生物(せいぶつ)がすんでいる。

()種類(しゅるい)もたくさんあり、病気(びょうき)害虫(がいちゅう)全滅(ぜんめつ)することが(すく)なく、(かり)人間(にんげん)()っても()(かぶ)(のこ)っていればそこから再生(さいせい)し、何年(なんねん)()ってまた()()びていく。

人工林(じんこうりん)とは人間(にんげん)苗木(なえぎ)()えて、(そだ)てた()。おもにスギ、ヒノキ、カラマツなど針葉樹(しんようじゅ)()(おお)い。日本(にほん)森林(しんりん)の40%をしめているが、(した)草刈(くさか)りなど、人間(にんげん)()(くわ)えないと()れてしまう。近年(きんねん)木材(もくざい)のほとんどを輸入(ゆにゅう)(たよ)っているため、()れたまま放置(ほうち)された人工林(じんこうりん)問題(もんだい)になっている。国内(こくない)人工林(じんこうりん)放置(ほうち)せず、うまく活用(かつよう)することは、世界(せかい)森林(しんりん)破壊(はかい)をとめる一()なんだ。

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