40億年ほど前に地球にはじめての生命が誕生して以来、長い年月をかけて多くの生き物があらわれた。長い地球の歴史の中では、たくさんの種が生まれては絶滅し、また新しい種が生まれた。
そうした誕生・絶滅の繰り返しは自然の流れの中で起きていたことなんだ。
・人間の食べ物や、薬、毛皮などの飾りにするためにむやみに殺された。
・町をつくったり、森を切りひらいたりして動物たちのすみかがなくなり、死んでしまった。
・外来種(もともといなかったところに人間の都合で持ちこまれた生き物)によって自然のバランスがくずれ、死んでしまった。
・生活排水や工場排水のように人間が汚した水のせいで住めなくなり死んでしまった。
このように、人間の活動がほかの動植物の絶滅をどんどん進めているんだ。