地下水もよごれているのですか?

地下水もよごれているのですか?

地下水(ちかすい)は、ふった雨(あめ)や川(かわ)の水(みず)が地面(じめん)の中(なか)をしみ通(とお)って地下(ちか)にたまったもの。地面(じめん)の中(なか)でこされてきれいになるため、井戸水(いどみず)などの地下水(ちかすい)は、川(かわ)の水(みず)よりおいしくてきれいだと思(おも)われてきた。

ところが最近(さいきん)では、土(つち)にふくまれる化学(かがく)物質(ぶっしつ)などがまじってしまうため、地下水(ちかすい)もよごれてきている。

中(なか)でも問題(もんだい)になっているのは、トリクロロエチレンやテトラクロロエチレンといった物質(ぶっしつ)。トリクロロエチレンやテトラクロロエチレンは、メッキ工場(こうじょう)やドライクリーニング、ハイテク部品(ぶひん)工場(こうじょう)などで使(つか)われていて、毒性(どくせい)が強(つよ)く発(はつ)がん性(せい)もあると考(かんが)えられている。まだ有害(ゆうがい)な物質(ぶっしつ)だと認(みと)められていなかったころに、そのままうめられたりしたものがたくさんあるんだ。工(こう)場(じょう)がなくなっても、そのあと地面(じめん)にしみこんで残(のこ)っている場合(ばあい)もある。飲(の)むと体(からだ)によくない肥料(ひりょう)が地下水(ちかすい)に混(ま)じっている井戸(いど)も、かなり見(み)つかっている。家畜(かちく)のふんや、家庭(かてい)から流(なが)れ出(で)るトイレやよごれた水(みず)も地下水(ちかすい)をよごしている。

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