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ジュースなどのアルミ缶をリサイクルすると、どんないいことがあるのですか?

ジュースなどのアルミ缶をリサイクルすると、どんないいことがあるのですか?

ジュースなどのアルミ(かん)は、アルミニウムという金属(きんぞく)でできている。アルミニウムは、日本(にほん)ではとれない「ボーキサイト」という鉱石(こうせき)原料(げんりょう)

このボーキサイトをアルミナというものにして、それからアルミニウムができる。このときに、たくさんの電気(でんき)必要(ひつよう)なんだ。リサイクルされたアルミ(かん)は、ゴミなどを()りのぞいて()かしてやるだけで、(あたら)しいアルミニウムに()まれ()わる。このやり(かた)だと、ボーキサイトからつくるときにくらべて、エネルギーはおよそ35(ぶん)の1ですむんだ。もちろん、原料(げんりょう)のボーキサイトも節約(せつやく)できる。そして、発電(はつでん)使(つか)石油(せきゆ)石炭(せきたん)()やさなくてすむので、温暖化(おんだんか)をひきおこす二酸化(にさんか)炭素(たんそ)()らすことができる。

スチール(かん)をリサイクルしたときも、エネルギーはおよそ4(ぶん)の1ですむ。(かみ)やガラスびんもリサイクルすると、たくさんのエネルギーを節約(せつやく)することができるんだ。

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