アメリカやカナダのように広い国土を持つ国では、ゴミのほとんどを埋め立てている。だが国土がせまい日本は最終処分場にする場所が少ないため、燃えるものは燃やしてかさを減らすという方法をとっている。
一般ゴミの焼却率は約80%で焼却場の数は1000基以上と、世界にある焼却場の3分の2が日本にある。ゴミ焼却場は、燃やすと有害な化学物質であるダイオキシンを発生するなどの問題を抱えている。最近はダイオキシンを出す小型の焼却炉は使用禁止となり、大型の焼却炉などが使用されているが、ダイオキシン以外にも有害な煙を出す可能性もあるため、新しく建設することはその土地に住む人たちから反対される。
ゴミを燃やすのではなく、3Rなどゴミを出さない取り組みが大切になっているんだ。