ダイオキシンって、どんな毒物ですか?

ダイオキシンって、どんな毒物ですか?

ダイオキシンは、ゴミ工場でプラスチックを燃やしたときなどに出る化学物質。「人類が作った、もっとも強くて、もっとも悪い毒」といわれている。

ダイオキシンが体の中に入ると、ガンなどさまざまな病気の原因になる。また、女の人の体に入るとおなかの中で赤ちゃんが育たなかったり、生まれてくる赤ちゃんに奇形を起こしたりする。1960年から始まったベトナム戦争で、アメリカ軍はダイオキシンの混じった枯葉剤を空からまいた。枯れ葉剤というのは植物をかれさせる農薬のこと。そして1975年に戦争が終わった後、ベトナムではたくさんの赤ちゃんに奇形があらわれた。その原因は、アメリカ軍がまいた枯れ葉剤にふくまれていたダイオキシンだといわれている。

日本でもゴミ燃やすときに、ゴミ工場のえんとつから出るダイオキシンが問題になったけれど、平成9年にダイオキシン発生量を減らす焼却炉の規制ができたことで、現在は減ったとされている。

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