世界の人口は2023年、初めて80億人を突破した。その中で人口が1億人以上いる国は15か国ある。その15か国を人口が多い順にならべると次の通り。数字は、2023年の各国のおよその人口。
世界 国別人口ランキング
1位 インド 14億2860万人
2位 中国 14億2570万人
3位 アメリカ 3億4000万人
4位 インドネシア 2億7750万人
5位 パキスタン 2億4050万人
6位 ナイジェリア 2億2380万人
7位 ブラジル 2億1640万人
8位 バングラデシュ 1億7300万人
9位 ロシア 1億4440万人
10位 メキシコ 1億2850万人
11位 エチオピア 1億2650万人
12位 日本 1億2330万人
13位 フィリピン 1億11730万人
14位 エジプト 1億1270万人
15位 コンゴ共和国 1億230万人
出典:国連人口基金(UNFPA)『世界人口白書2023』
長く中国が世界1位だったが、2023年にインドが逆転した。また、この順位からわかるように、上位にはアジアの国が多い。世界の人口の多くは、アジア、アフリカ、南アメリカなどの途上国に住んでいる。
日本は、2022年が1億2560万人で世界11位だったので、この1年で230万人少なくなり、ランキングも12位になりました。世界の人口が増えている一方、少子高齢化の進む日本は減少傾向です。総務省統計局の「人口推計」によると、日本の人口のピークは2008年の1億2808万人で、2011年以降はずっと減り続けています。
記事更新:2023年12月
参考資料