開発途上国はどんな環境問題をかかえているの?

開発途上国はどんな環境問題をかかえているの?

開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)の多(おお)くは、少(すこ)し前(まえ)まで先進(せんしん)国(こく)の植民地(しょくみんち)だった。植民地(しょくみんち)とは外国(がいこく)によって支配(しはい)される地域(ちいき)のこと。

開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)では植民地(しょくみんち)時代(じだい)、コーヒーやたばこ、綿花(めんか)など先進(せんしん)国(こく)の人(ひと)が使(つか)う農作物(のうさくぶつ)をつくるために、森林(しんりん)を切(き)り開(ひら)いていった。そして今(いま)、それらの土地(とち)が砂漠(さばく)化(か)してしまい、問題(もんだい)になっている。

現在(げんざい)も先進(せんしん)国(こく)によって多(おお)くの自動車(じどうしゃ)や電子(でんし)部品(ぶひん)工場(こうじょう)が建(た)てられている。働(はたら)く人(ひと)の賃金(ちんぎん)が安(やす)いため、自分(じぶん)の国(くに)ではなく、わざわざ開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)に工場(こうじょう)をつくるんだ。工場(こうじょう)を建(た)てるためにさらに森林(しんりん)を切(き)りひらく。そして工場(こうじょう)から出(で)る有害(ゆうがい)な化学(かがく)物質(ぶっしつ)によって水(みず)や土(つち)が汚(よご)れたり、人間(にんげん)だけでなく野生(やせい)の動植物(どうしょくぶつ)たちに害(がい)をあたえたりしている。下水(げすい)設備(せつび)などが整(ととの)っていないため不衛生(ふえいせい)で、病気(びょうき)になる人(ひと)たちも多(おお)い。開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)で起(お)きている環境(かんきょう)問題(もんだい)は、多(おお)くが先進(せんしん)国(こく)にその責任(せきにん)がある。

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