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石炭や石油は、いつごろどのようにしてできたのですか?

石炭や石油は、いつごろどのようにしてできたのですか?

石炭(せきたん)は、(おお)むかしの植物(しょくぶつ)からできたことがわかっている。(ふる)いものでは、(いま)から3(おく)5000(まん)(ねん)くらい(まえ)(あたら)しいものでは5000(まん)(ねん)くらい(まえ)植物(しょくぶつ)だ。

植物(しょくぶつ)がたおれて土砂(どしゃ)にうもれると、微生物(びせいぶつ)などのはたらきによって、くさって粉々(こなごな)になる。そして石炭(せきたん)のおもな成分(せいぶん)である炭素(たんそ)()くなっていったんだ。これがさらに、地面(じめん)(した)(ねつ)圧力(あつりょく)()けて(なが)年月(ねんげつ)(あいだ)石炭(せきたん)()わっていったと(かんが)えられているよ。日本(にほん)炭坑(たんこう)(やく)2000(まん)から7000(まん)(ねん)(まえ)地層(ちそう)にあるものが(おお)い。

石油(せきゆ)がどうしてできたかについては、いろいろな(せつ)があるんだけど、(ひろ)()()れられているのは、バクテリアやプランクトンの()がいからできたというものだよ。プランクトンの()がいが海底(かいてい)()もると、やがてケロジェンというものができる。これが地中(ちちゅう)(ねつ)圧力(あつりょく)によって分解(ぶんかい)して、石油(せきゆ)ができたというんだ。

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