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電気製品はなぜ部品を手で解体するのか?

電気製品はなぜ部品を手で解体するのか?

2001(ねん)から家電(かでん)リサイクル(ほう)施行(しこう)され、エアコン、テレビ(薄型(うすがた)テレビもふくむ)、冷蔵(れいぞう)()洗濯機(せんたくき)衣類(いるい)かんそう()といった電化(でんか)製品(せいひん)は、こわれたり、(ふる)くなったりしても()てずにリサイクルに(まわ)すことが()められている。

(あつ)められた電化(でんか)製品(せいひん)は、解体(かいたい)分解(ぶんかい)して部品(ぶひん)素材(そざい)ごとに()けられ、金属(きんぞく)やガラス、プラスチックなどの資源(しげん)として、(さい)利用(りよう)されるんだ。

ごみにするための分解(ぶんかい)ではなく、(さい)利用(りよう)するための作業(さぎょう)なので、正確(せいかく)分別(ぶんべつ)しなければならない。
電化(でんか)製品(せいひん)はスイッチやパネルなど、ちがう素材(そざい)のものが(おな)場所(ばしょ)(なら)んでいる場合(ばあい)(おお)いし、(なか)には有害(ゆうがい)物質(ぶっしつ)などをふくんだものもある。
だから機械(きかい)まかせではなく人間(にんげん)判断(はんだん)して分解(ぶんかい)しなければならないんだ。

また人間(にんげん)分解(ぶんかい)するにしても、(さき)()分解(ぶんかい)した(あと)機械(きかい)でくだく方法(ほうほう)や、(さき)機械(きかい)でくだいてから手作業(てさぎょう)分解(ぶんかい)するなど、いくつかの方法(ほうほう)がある。ある調(しら)べによると、(さき)()分解(ぶんかい)するやり(かた)がいちばんリサイクル(りつ)(たか)いという結果(けっか)()ているよ。

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