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かみの毛はどうしてあるの

かみの毛はどうしてあるの

かみの()がなぜあるか、これに(こた)えられる(ひと)はまだ世界(せかい)にだれもいません。 そのくらいむずかしい質問(しつもん)なのです。

もともと、人間(にんげん)祖先(そせん)は、現在(げんざい)のサルのように、体中(からだじゅう)()()えていたと(かんが)えられています。 しかし、なぜ(あたま)以外(いがい)()が、(いま)のように(ほそ)くて(みじか)いうぶげになってしまったのか、また反対(はんたい)に、なぜ(あたま)にだけ(ふと)くて(なが)()がのこったのか、どちらもまだはっきりした理由(りゆう)はわかっていないのです。
ですから、この理由(りゆう)想像(そうぞう)することしかできません。 そこで、現在(げんざい)いわれている()役目(やくめ)から(かんが)えてみましょう。 ふつう()われている()役目(やくめ)には3つあります。 1つは、(あつ)(さむ)さ、(きず)などから(からだ)(まも)ること。2つめは、男性(だんせい)女性(じょせい)のちがいを目立(めだ)たせること。3つめは、(からだ)をかざることです。 かみの()存在(そんざい)(かんが)えたとき、一番(いちばん)()てはまるのは1つめの(からだ)(まも)ることではないでしょうか。 なぜなら人間(にんげん)(あたま)は、(からだ)(なか)(もっと)大切(たいせつ)部分(ぶぶん)だからです。

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