人間の体の中はどうなっているの
この1本の管のとちゅうに、胃や腸があって食べ物をこなごなにくだいたり、食べ物の栄養をすいとったりしています。
しかし、人間を動かしていくためにはこの1本の管だけではなく、心臓、肺、肝臓、腎臓などたくさんの内臓のはたらきが必要です。 それに、体をささえるための骨、そしてそれを動かすための筋肉がまた必要なのです。
人間は、熱い、冷たい、いたいなどを感じることができます。これは神経があるためで、体中のあらゆるところの神経が脳につながっているからです。
こういう体のつくりは、イヌやネコ、ウシやウマもほとんど人間とかわりません。ただそれぞれの形やはたらきが少しずつちがっているだけなのです。
人間がほかの動物と一番ちがうところは、脳かもしれません。 人間の脳は、ものを考えるというところがかなり発達しているからです。